味と暮らす
今年の初めに弟と話をしている時、うちの商品は見た目で陶山商店の商品だと分からないよねという話になりました。
確かに。祖父の代からパッケージが変わっていないのでデザインに昔ながらの味があり愛着もあるのですが、どうもうちの商品だと分かりにくい・・・
そこでどうにか陶山商店の商品だと分かるものにしたいと、思い切ってパッケージを変更しようという事になりました。
まず、いろいろなお店を巡り乾物コーナーをリサーチしましたが、やはり乾物コーナーは僕のような料理素人には敷居が高いというか料理の上級者向けというか、手にとってもあまり料理の完成した姿がイメージできませんでした。あとはどの商品も似て見えてどれを買っていいんだろうという印象です。
そこで、弟とあーだこーだ話していく中でもうちょっと乾物料理の完成イメージを伝えて“敷居”を低くしたいねという意見で一致しました。
まずイメージが伝わるように料理家の太田夏来さんに乾物料理を作っていただきました。
パッケージ撮影の時に料理をつまみ食いしましたが、まぁ美味しいこと!乾物ってこんな味の料理になるんだ!という新しい発見だらけでした。
そしてついに今年の初めに話が始まり、いろいろな方に手伝っていただいてようやく完成にこぎつけた新しいパッケージの商品達!
その名も<味と暮らす>
たくさんの方々にそれぞれの暮らし方があるように、味にも人それぞれ好みや調理など楽しみ方があるなぁと思い、それぞれの方の味の付き合い方で新しい味や好みの味を楽しんでもらいたいとこの名前に決定しました!
ぜひ、たくさんの方にこの“味と暮らす”シリーズで味との暮らしを楽しんでいただけたらと思っています。
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