ハネムーン
ゴールデンウィークが終わり、また通常の世の中の動きに戻りつつありますが休みのダラダラ感が抜けきらない一週間でした。
ニュースでは今年は行動制限も緩和されたようですがまだまだ新型コロナウイルスの影響で旅行会社、航空関係などは軒並み赤字のようだと言っていました。早く旅行とか自由に行きたい・・
旅行でふと思い出したのがハネムーン。新婚の夫婦が行く旅行ですが、ハネムーンの起源はお酒が関係するって知っていますか?(諸説あります)
昔聞いた話ですが、古代ヨーロッパの人は結婚すると一緒に新婚旅行に行くのではなく夫が妻の実家に行きます。そこで妻のお義父さんとひたすら酒を飲むという不思議な儀式をしていたそうです。しかも期間は新月から始まり次の新月まで。その間妻の実家に居候をし朝から飲んでゴロゴロして飲んでを繰り返す。その間は妻が仕事に出て家計を支えるそうです。朝ごはんの支度をし、仕事場で必死になって働き、クタクタで家に帰ると出迎えるのはべろべろの夫。「ねぇメシまだぁ?お腹すいたんだけど」「酒のアテ大至急作ってよ」「ちっまたその晩御飯かよ。それ嫌いなんだよなぁ」などなど傍若無人な夫に対し拳をぷるぷるさせながらも次の新月まで耐える妻。この時点で妻の夫に対する印象値は最悪です。しかし新月が終わるとキリッとした顔でひげを剃り仕事着に着替え、「今までマジごめんな。あとは俺に任せろ」とイケてるセリフを吐いて颯爽と仕事場に夫は出かけていきます。最初の印象値が最悪なのでもうあとは評価はうなぎ登り。ギャップ萌えをうまく使い古代ヨーロッパ人の家庭は円満に続いたのでしょう。
だいたい僕の空想ですが、酒を新月から新月ま妻の実家でごろごろしながら飲んで妻はひたすら働いていたというのは本当だそうです。ちなみにお酒は、はちみつで作られていて新月の間飲むことからハニームーン→ハネムーンだそうですよ(諸説あります)
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