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北海小豆.jpg
​「ぜんざい」

【材料】 作りやすい分量

・小豆   200g

・水    適宜

・きび砂糖 160g(目安)

・塩    小さじ1/2

 太田さんの一言メモ 

水に浸さなくても炊ける小豆。渋の残り具合と甘みの量はお好み次第です。ぜひ好みのバランスを見つけてください。もちろん甘みをつけず、煮込みなどにも使うこともできますよ。

1.

小豆は洗って鍋に入れ、400ml程度の水を入れて火にかける。沸騰したら200mlくらいの差し水をし、沸騰後15分前後ゆるゆると煮て煮汁が濃くなってくればザルにあげる(渋抜き)。

2.

豆を鍋に戻し800mlの水を入れて火にかけ、沸騰したら火を弱め、必要ならアクを取りつつ(2回目からアクが出てくるので気になるようであれば再度水を変えてもよい。味がすっきりします。)豆が煮崩れてるまで少しグラグラと煮る。

3.

豆が柔らかくなったらきび砂糖と塩を入れ、とろみが出るまでコトコトと煮る。

4.

茹で餅、焼き餅、白玉など好みの具材を入れる。

※好みですが水を変えるのが1回だと濃厚で砂糖が多め、2回だとスッキリとして砂糖が少なめでもバランスよく感じます。ご参考までに。

豆は時期や産地によってアクの出方や柔らかくなるまでの時間に差があり、戻し方、茹で方にもいろいろな方法があります。一度だと「これでいいのかな…?」と思ってしまいますが、要はうまく柔らかくなれば正解。何度も繰り返していると豆のことを理解できるようになり、浸水時間、茹で時間、火加減などの具合も「これでいいかも」と自分なりにわかるようになりますよ。

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